当社の事業は【地盤調査部門】【地盤材料試験部門】【原位置試験部門】の３部門からなります。
【地盤調査部門】
　主に官公庁からのご依頼により、道路構造物、河川構造物、ため池などの設計施工に必要な地盤情報を得るための調査をする業務です。
・ボーリング作業の現場管理（実際の作業は、協力会社の職人さんが行います。）
・現場周辺を歩いて地形や岩盤の露頭状況をチェック
・データの解析業務、報告書の執筆　など

【地盤材料試験部門】
地盤調査で採取した「サンプリング試料」や、実際の工事で使用する「土」を対象に、自社の土質試験室で、物理試験・力学試験・配合試験などの試験とデータの解析を行い、数値や結果を報告書にまとめてご依頼主（官公庁・設計コンサルタント・建設会社）に納める業務です。
土質試験室は、「大分県土木建築部及び農林水産部が発注する工事の品質管理試験を行う試験場の指定基準第6条に基づく認定」を受けています。

【原位置試験部門】
実際の建設現場に出向き、土や地盤の品質管理試験を行い、数値や結果を報告書にまとめてご依頼主（官公庁・設計コンサルタント・建設会社）に納める業務です。

社員の自主性を尊重し、アットホームで働きやすい環境です。
創業100年以上の古手川産業株式会社（KSGホールディングス）の一員ですので、安定した経営基盤をベースに、福利厚生や教育研修制度も充実しています。
当社には応用地形判読士、技術士、RCCM、地質調査技士など地盤と土に関する資格をもった技術者が、多数在籍しています。社内では “教えあう”文化が定着していますので、専門の学部/学科を卒業していなくても、先輩方が丁寧に指導してくれます。
また、資格の取得についても手厚く支援しています。
応用地形判読士、技術士、RCCM、地質調査技士他、業務上必要資格は受検費用や受検地までの交通費・取得後の資格登録更新費まで会社が負担いたします。

当社は平成5年に創業し、主に大分県全域にわたる地盤調査と土質試験を通じて、地域社会の発展と安心安全な暮らしを支える社会基盤整備に携わる仕事をしています。
近年、国土強靭化計画に必要な地盤情報は多岐にわたり、一層の正確性と適切な技術提案が求められます。また、豪雨災害や地震災害直後は、特に機動力とスピード感が求められています。
　私たちの強みは、創業以来大分県内一円の地形と地盤と土を見て実際に触れてきたことです。
机上では分からない地域ごとの地盤データの蓄積も数多くあります。
これらの経験値を最大限に活用して、ボーリング調査と現地踏査、及び自社の土質試験室で分析したデータを総合的に解析し、大分の希望ある未来のために分かりやすく正確な情報をお客様にお届けすることを目標として、日々仕事に励んでいます。

古手川産業㈱、㈱ＡＫシステム、㈱ヤクテツ、㈱ニューライム、豊州マシンテック㈱
たちばな運輸㈱、マルコ商事㈱、㈱三和電機製作所、（株）アスト

国土交通省、大分県および市町村、建設コンサルタント、建設関連会社他