アイビックは住宅に強い地場の建設会社として、デザインと品質にこだわった注文・建売住宅を手がける。
1972年の事業開始からの施工実績は県内外で4600戸を超え、
8割近くが、さまざまな紹介によるものだという。
最近では、自身が担当した顧客の子ども世代から相談が寄せられる。
「主力の注文住宅では、お客さまの理想を形にする提案力・商品力が評価されている。
家自体の魅力に加え、営業スタッフ、設計・施工スタッフ、協力会社スタッフは、
丁寧で親しみやすいコミュニケーションを心がけている」。
完成までの工程を見守るのも家づくりの楽しみ。
スマートフォンアプリで、顧客に進捗状況を報告するサービスも好評だ。
「引き渡し後の修理やメンテナンスなど、長期にわたるフォローアップも含めた
安心感と信頼感で、顧客満足度を高めていく」と強調する。
一方、リフォーム住宅のモデルハウスを今春、大分市内にオープン予定。
新築同等の機能や設備を有しているという。
市場拡大に合わせ、大規模リフォームやリノベーションへの対応を推進する。
また、工場や店舗、クリニックといった業務用建物の設計・施工でも豊富な実績を持つ。
「お客さまのニーズに合わせた細やかな提案やサポートができるのは
住宅に力を入れてきた建設会社の強み。
競争が激しい他社との差別化を進め、さらに力を入れていきたい」と意欲を燃やす。
国連のSDGs(持続可能な開発目標)に賛同。
県内建設業界初となる子ども食堂応援自販機の支援などを続けているが、
今年は新たに、国東市で豊かな里山を再生する活動「森のおくりものプロジェクト」を始める。
「アトツギ甲子園」優勝者で森林保全に取り組む
起業家で林学博士の西野文貴さん(日出町)と連携する取り組み。
「年間約4800本の木を使って家を建てている。
その自然の恵みに恩返しするのがプロジェクトの目的。
生物多様性の保全やカーボンニュートラル、里山の防災機能向上につながる
ユニークな仕掛けで、環境意識のさらなる高揚に貢献したい」と意気込む。
社長に就任して5年。今年も大好きな家づくりと顧客満足度向上に情熱を燃やす。
株式会社アイビック
代表取締役社長 太田真司
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